テナーサックスのスティーブン・フリーダーは The New Schoolを卒業後、NYのFat Cat, Highlight In Jazz, Peekskill Jazz Festivalなど他多くの会場で幅広く活躍している。またスイスで行われたバーン・フェスティバルでのマッコイ・タイナーのオープニングを務めている。
彼のスタイルの幅は広く、作品にはクラレンス・クレモンズからジョン・コルトレーン、またジョー・ヘンダーソン、ウェイン・ショーターやソニー・ロリンズの影響が反映されているのが良く分かる。若い彼には音楽家としての明るい未来が期待される。
トランペット担当のティム・ウィメットは長年のレイ・チャールズ・ビッグ・バンドのメンバーであり、キース・リチャード、デルバート・マックリントン、ブラッド、スェット・アンド・ティアーズ、マイク・クラーク、レニー・ホワイト、レイ・バレット、ダニー・アエイロ、その他多くのアーティスト達と仕事をしており、また数え切れないほどのTVやメディアでの仕事もこなしている。彼とジョンは、ジョンのバンドや彼の「Little Big Band」などで幾度となく演奏を一緒に行っている。
ピアニストのマイク・エクロスはジョン・スコフィールド・カルテットと共に多くのツアーに参加しており、最近はNY私立大学で音楽の博士号取得に励んでいる。オーディオ/DVDレコーディングに Mike Eckroth Group “Sombrío”がある。 マイクはコロンビアでのJazz At Parque FestivalやキューバでのHavana International Jazz Festival、ブラジルでのSavassi Jazz Festival、ナイジェリアのThe Lagos Jazzシリーズ、そしてNY市のJazz Improv Festivalなどに参加している。
ドラムを担当のジェローム・ジェニングスはソニー・ロリンズをはじめ、アラン・ハリス、セシル・ブリッジウォーター、ショーン・ジョーンズ、ハンク・ジョーンズ、そしてジュリアード・ビッグ・バンドなど多くのアーティストと競演またレコーディングを共にしている。